英ポンド週間見通し:弱含みか、日銀金融政策の今後の動向にも注目
配信元:フィスコ
投稿:2023/01/07 14:45
■弱含み、英国経済の先行き不安強まる
先週・今週のポンド・円は弱含み。日本銀行の金融緩和策修正を想定したポンド売り・円買いは一巡し、対円レートは一時162円台前半まで戻した。しかしながら、年明け後に英国の景気後退入りを警戒したポンド売りが再び強まり、1月3日に一時155円台に反落。その後は主に160円を挟んだ水準で推移した。取引レンジ:155円36銭-162円34銭。
■弱含みか、日銀金融政策の今後の動向にも注目
来週のポンド・円は弱含みか。英中央銀行はインフレの抑止に向け利上げ方針を継続しているものの、英国経済の先行き不透明感は変わらず、ポンドは買いづらい展開となりそうだ。また、日本銀行は従来の緩和的な金融政策を修正するとの思惑は残されており、円買い圧力がポンドを下押ししよう。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・13日:11月鉱工業生産(10月:前月比0.0%)
・13日:11月商品貿易収支(10月:-144.76億ポンド)
予想レンジ:157円00銭−161円00銭
<FA>
先週・今週のポンド・円は弱含み。日本銀行の金融緩和策修正を想定したポンド売り・円買いは一巡し、対円レートは一時162円台前半まで戻した。しかしながら、年明け後に英国の景気後退入りを警戒したポンド売りが再び強まり、1月3日に一時155円台に反落。その後は主に160円を挟んだ水準で推移した。取引レンジ:155円36銭-162円34銭。
■弱含みか、日銀金融政策の今後の動向にも注目
来週のポンド・円は弱含みか。英中央銀行はインフレの抑止に向け利上げ方針を継続しているものの、英国経済の先行き不透明感は変わらず、ポンドは買いづらい展開となりそうだ。また、日本銀行は従来の緩和的な金融政策を修正するとの思惑は残されており、円買い圧力がポンドを下押ししよう。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・13日:11月鉱工業生産(10月:前月比0.0%)
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