菱地所は軟調、長期金利が日銀の「変動許容幅上限」まで上昇◇
三菱地所<8802.T>は軟調。前日の米長期金利の上昇が金利デメリットセクターの不動産株の重荷となるなか、朝方の売り一巡後は買い戻しの動きもみられた。ただこの日の午後、米雇用統計の公表前で様子見ムードが広がるなかにもかかわらず、日本の長期金利が上昇。日銀の変動許容幅の上限となる0.5%をつけた。これが不動産株への買い手控え要因となったようだ。三井不動産<8801.T>や住友不動産<8830.T>も安く、東証の業種別指数で不動産業は下落率でトップとなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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