ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は187億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/12/29 09:16
 29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比1.3%減の378億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.0%増の323億円となっている。

 個別ではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新高値。グローバルX 自動運転&EV <2867> 、NEXTNASDAQ-100 <1545>iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869>iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> など10銘柄が新安値をつけている。

 日経平均株価が288円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金187億8100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均232億300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が36億8600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が29億5200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億2600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億3200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億9500万円の売買代金となっている。

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