小林製薬がしっかり、23年の関東での花粉飛散「極めて多くなる見込み」◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/12/27 10:24
 小林製薬<4967.T>がしっかり。環境省が26日、2023年春のスギ花粉飛散量予測の参考情報となる「スギ雄花花芽調査」の結果を発表した。これによると、スギ雄花の着花量は東北南部から九州にかけて多くの地域で前年より増加。特に関東、北陸、中国地方では21年までの過去10年間の最大値を超える観測値が報告され、これらの地域で23年春の花粉飛散量が「極めて多くなる見込み」とした。これを受け、花粉対策商品を手掛ける同社に関心が向かったようだ。

 このほか、ロート製薬<4527.T>久光製薬<4530.T>大正製薬ホールディングス<4581.T>がしっかり。花粉対策メガネを販売するジンズホールディングス<3046.T>や、「花粉レーダー」による予測情報を配信するウェザーニューズ<4825.T>などが物色されている。

 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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