ETF売買動向＝27日寄り付き、日経レバの売買代金は244億円とやや低調

　27日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比21.5％増の463億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同25.4％増の410億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> が新高値。サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> 、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> 、グローバルＸ　米国優先証券　ＥＴＦ <2866> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が4.03％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.31％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.07％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.18％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が149円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金244億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均264億3300万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が43億4800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が30億4700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が28億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が22億3800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億9100万円の売買代金となっている。

株探ニュース