神戸物産<3038>は22日、11月度の個別業績を発表。
売上高は前年同期比11.1%増の369.47億円、売上総利益は同8.8%減の31.16億円、営業利益は同22.3%減の17.25億円、経常利益は同大幅減の1.74億円となった。
11月度の業務スーパーの出店状況については、新規出店が1店舗(鹿児島県姶良市)あったことで店舗数は1,008店舗となり、前年同期比では63店舗増加した。引き続きテレビ番組やSNSなどの影響や、消費者の需要を考慮した価格戦略を実行してきたことなどにより売上高が増加した。
経常利益については、円高が進んだことによる為替予約関連の時価評価損が計上されたため、前年実績を大きく下回った。今回は急速な円高を受けて会計上で大きな評価損を計上したが、この影響は一過性であるとしている。一方で、円高が進んだ場合は輸入商品の仕入れに大きなコストメリットがあり、営業利益の押し上げが期待できる。
商品出荷実績については、直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期5.6%増、直轄エリア全店への商品出荷実績は同12.2%増、全国全店への商品出荷実績は同10.9%増と堅調な推移となった。
商品動向については、利便性の高い冷凍野菜や、飲食店などで使用される業者向け商材の出荷が前年同期比で増加した。
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売上高は前年同期比11.1%増の369.47億円、売上総利益は同8.8%減の31.16億円、営業利益は同22.3%減の17.25億円、経常利益は同大幅減の1.74億円となった。
11月度の業務スーパーの出店状況については、新規出店が1店舗(鹿児島県姶良市)あったことで店舗数は1,008店舗となり、前年同期比では63店舗増加した。引き続きテレビ番組やSNSなどの影響や、消費者の需要を考慮した価格戦略を実行してきたことなどにより売上高が増加した。
経常利益については、円高が進んだことによる為替予約関連の時価評価損が計上されたため、前年実績を大きく下回った。今回は急速な円高を受けて会計上で大きな評価損を計上したが、この影響は一過性であるとしている。一方で、円高が進んだ場合は輸入商品の仕入れに大きなコストメリットがあり、営業利益の押し上げが期待できる。
商品出荷実績については、直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期5.6%増、直轄エリア全店への商品出荷実績は同12.2%増、全国全店への商品出荷実績は同10.9%増と堅調な推移となった。
商品動向については、利便性の高い冷凍野菜や、飲食店などで使用される業者向け商材の出荷が前年同期比で増加した。
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