ETF売買動向=12日大引け、全銘柄の合計売買代金1821億円

配信元:株探
投稿:2022/12/12 15:05
 12日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比31.7%減の1821億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同33.9%減の1564億円だった。

 個別ではグローバルX 米国優先証券 ETF <2866> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が5.33%高と大幅な上昇。

 一方、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.89%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.51%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は3.01%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が58円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金931億4200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1224億9700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が188億9900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が125億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が98億2600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が76億6100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が72億3400万円の売買代金となった。

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