■今後の見通し
1. 2023年8月期の業績見通し
エコモット<3987>の2023年8月期の連結業績は、売上高が前期比50.8%増の3,345百万円、営業利益が同202.7%増の59百万円、経常利益が同12.9%増の38百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.8%減の21百万円を見込んでいる。親会社株主に帰属する当期純利益が減益となるのは、前期の実効税率が14.8%と低かったことによる。なお、新・中期経営ビジョンの業績予想から変更が生じていることから、中期経営計画の目標値は取り下げた。
2期連続して期初計画を下回って着地したことを鑑み、2023年8月期の業績予想については、売上計上の確度が高いものを予算に入れ、不確定要素の大きな開発案件を伸び代とした。大幅な増収要因としては、前期に伸び悩んだコンストラクションソリューション事業のNETIS登録製品のパッケージ販売拡大、並びに事業譲受による新規子会社の連結寄与となる。前期は売上高の計画未達により販管費率が上昇したことを踏まえ、2023年8月期は売上高、売上総利益率、販管費率を慎重に精査したようだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<NS>
1. 2023年8月期の業績見通し
エコモット<3987>の2023年8月期の連結業績は、売上高が前期比50.8%増の3,345百万円、営業利益が同202.7%増の59百万円、経常利益が同12.9%増の38百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.8%減の21百万円を見込んでいる。親会社株主に帰属する当期純利益が減益となるのは、前期の実効税率が14.8%と低かったことによる。なお、新・中期経営ビジョンの業績予想から変更が生じていることから、中期経営計画の目標値は取り下げた。
2期連続して期初計画を下回って着地したことを鑑み、2023年8月期の業績予想については、売上計上の確度が高いものを予算に入れ、不確定要素の大きな開発案件を伸び代とした。大幅な増収要因としては、前期に伸び悩んだコンストラクションソリューション事業のNETIS登録製品のパッケージ販売拡大、並びに事業譲受による新規子会社の連結寄与となる。前期は売上高の計画未達により販管費率が上昇したことを踏まえ、2023年8月期は売上高、売上総利益率、販管費率を慎重に精査したようだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
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