ETF売買動向=8日前引け、GX日カバコ、iFナ百Wベが新高値

配信元:株探
投稿:2022/12/08 11:32
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.6%増の1822億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同26.8%増の1619億円だった。

 個別ではグローバルX 日経225カバード・コール <2858>iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新高値。グローバルX NASDAQ100・カバード・コール <2865>グローバルX 米国優先証券 ETF <2866> 、グローバルX 自動運転&EV <2867>iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.12%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は6.42%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は4.00%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.98%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.14%安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.03%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が205円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金918億3400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均980億9500万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が182億7200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が141億200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が107億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が83億5400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が76億5100万円の売買代金となった。

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