アジア株 総じて下落、香港株は反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/12/06 18:29
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数   19441.18(-77.11 -0.40%)
中国上海総合指数  3212.53(+0.72 +0.02%)
台湾加権指数     14728.88(-251.86 -1.68%)
韓国総合株価指数  2393.16(-26.16 -1.08%)
豪ASX200指数    7291.27(-34.34 -0.47%)
インドSENSEX30種  62537.62(-296.98 -0.47%)

 6日のアジア株は総じて下落。好調な米経済指標を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め姿勢が継続するとの見方から、前日の米国株が大幅に下落しており、アジア株もおおむね売り優勢で推移した。上海株はほぼ変わらずで引けた。中国でのコロナ規制緩和による経済活動再開への期待感が下値を支えたものの、上値を伸ばせなかった。
    
 上海総合指数はほぼ変わらず。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)が買われる一方で、医薬品メーカーの石薬集団、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

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