ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は254億円

配信元:株探
投稿:2022/11/29 09:16
 29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比35.6%増の549億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同38.1%増の484億円となっている。

 個別ではNEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> が新高値。グローバルX 自動運転&EV <2867> 、グローバルX S&P500・カバード・コール <2868> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではWTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.29%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.26%高、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が3.20%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.60%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が251円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金254億3300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は252億2400万円で、同水準の商いとなっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が95億6400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が47億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億2400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が20億9200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億9300万円の売買代金となっている。

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