ETF売買動向=18日寄り付き、日経レバの売買代金は125億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/11/18 09:16
 18日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比38.1%減の251億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同42.9%減の204億円となっている。

 個別ではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新高値。iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が7.97%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.60%高と大幅な上昇。

 一方、UBS ユーロ圏小型株 <1388> は6.75%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は4.55%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は3.04%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が66円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金125億9100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均236億4300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が21億8600万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が15億300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億1500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億1900万円の売買代金となっている。

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