朝日放送HDが続落、23年3月期業績及び配当予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/11/15 10:10
 朝日放送グループホールディングス<9405.T>が続落している。14日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を910億円から870億円(前期比2.2%増)へ、営業利益を40億円から29億円(同31.0%減)へ、純利益を29億円から22億円(同17.6%減)へ下方修正し、あわせて期末配当予想を10円から6円へ引き下げたことが嫌気されている。

 主力である放送事業において、テレビスポット収入が計画と比べ下振れして推移していることに加えて、新規事業の展開の遅れやコンテンツ事業への先行投資などが利益を圧迫する。なお、年間配当は16円(前期24円)を予定している。

 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高411億円(前年同期比0.5%増)、営業利益2億9300万円(同76.2%減)、純利益4億300万円(同64.4%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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