ETF売買動向=15日寄り付き、日経レバの売買代金は206億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/11/15 09:16
 15日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比16.2%減の441億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同13.9%減の392億円となっている。

 目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が4.85%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.27%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.14%高、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> が3.04%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.47%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が10円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金206億8800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均264億6200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が74億3400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が27億9100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が21億1300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億8500万円の売買代金となっている。

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