パス、今期最終を赤字拡大に下方修正

　パス <3840> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(17:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は1億0200万円の赤字(前年同期は3億6900万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の5200万円の赤字→2億1400万円の赤字(前期は7億4500万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は1億1200万円の赤字(前年同期は3億7600万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は5900万円の赤字(前年同期は1億6400万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-28.2％→-12.5％に急改善した。

株探ニュース