ロボペイ、今期経常を赤字縮小に上方修正

配信元:株探
投稿:2022/11/11 16:00
 ROBOT PAYMENT <4374> [東証G] が11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常損益(非連結)は2800万円の赤字(前年同期は1億3200万円の黒字)に転落した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1億4400万円の赤字→1億0200万円の赤字(前期は1億9900万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常損益も従来予想の1億4600万円の赤字→1億0400万円の赤字(前年同期は8800万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常損益は3000万円の赤字(前年同期は2100万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.2%→-6.8%に急悪化した。

 ※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高は主にペイメント事業の好調に伴い、当初予想レンジの中央値を上回って着地する見通しでございます。営業利益、経常利益、及び当期純利益は、計画通りマーケティング活動や人員拡大に積極的な投資を行いましたが、増収効果に伴い、売上高と同様に予想レンジの中央値を上回って着地する見通しでございます。
配信元: 株探

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