コンバム、今期経常を一転10％増益に上方修正・最高益、配当も10円増額

　コンバム <6265> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比19.5％増の5.1億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4.8億円→6.3億円(前期は5.7億円)に31.4％上方修正し、一転して10.4％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.3億円→2.8億円(前年同期は3億円)に2.1倍増額し、減益率が54.5％減→4.0％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→60円(前期は50円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比7.7％増の1.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の25.0％→26.7％に上昇した。

株探ニュース