ラウンドワン、今期経常を9％上方修正・16期ぶり最高益更新へ

　ラウンドワン <4680> [東証Ｐ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は71.1億円の黒字(前年同期は25.4億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の157億円→171億円(前期は53.6億円)に8.9％上方修正し、増益率が2.9倍→3.2倍に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.3％増の100億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.4倍の45.3億円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-4.8％→12.5％に急改善した。

株探ニュース