玉井船、上期経常は65％増益で上振れ着地

　玉井商船 <9127> [東証Ｓ] が11月11日午前(10:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比64.7％増の12.6億円に拡大し、従来予想の8.6億円を上回って着地。
　通期計画の17.7億円に対する進捗率は71.4％に達し、さらに前年同期の48.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比38.4％減の5億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比71.7％増の6.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の27.0％→27.3％に上昇した。

株探ニュース