アイコム <6820> [東証P] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比81.6%増の15.8億円に拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の12.3億円→20.9億円(前期は15.7億円)に69.9%上方修正し、一転して32.8%増益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.7%減の5億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.2倍の8.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.2%→7.9%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間において、前期より続く電子部品等原材料の入手難に相当程度対処できたことで、米国を始め海外市場での需要回復・拡大に応じることが可能となり、為替レートが円安方向に推移したことも寄与し、中間期としては過去最高の売上高となりました。第3四半期以降は、海外中央銀行の利上げ政策や、ウクライナ問題に起因して景気後退が想定されるものの、地政学的緊張感の増大、危機管理意識の高まりから無線機事業の需要は底堅いものと見ております。しかしながら、原材料の入手難は改善しつつも依然継続しておりますので、予想売上高、営業利益にその影響を見込んでおります。また、想定為替レートは、当第2四半期(累計)の実績(米ドル:129.81円、ユーロ:136.80円)と同水準としました。上記の前提から、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が、いずれも2022年5月12日に公表した予想を上回る見込みです。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
併せて、通期の同利益を従来予想の12.3億円→20.9億円(前期は15.7億円)に69.9%上方修正し、一転して32.8%増益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.7%減の5億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.2倍の8.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.2%→7.9%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間において、前期より続く電子部品等原材料の入手難に相当程度対処できたことで、米国を始め海外市場での需要回復・拡大に応じることが可能となり、為替レートが円安方向に推移したことも寄与し、中間期としては過去最高の売上高となりました。第3四半期以降は、海外中央銀行の利上げ政策や、ウクライナ問題に起因して景気後退が想定されるものの、地政学的緊張感の増大、危機管理意識の高まりから無線機事業の需要は底堅いものと見ております。しかしながら、原材料の入手難は改善しつつも依然継続しておりますので、予想売上高、営業利益にその影響を見込んでおります。また、想定為替レートは、当第2四半期(累計)の実績(米ドル:129.81円、ユーロ:136.80円)と同水準としました。上記の前提から、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が、いずれも2022年5月12日に公表した予想を上回る見込みです。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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