タカセ、上期経常は35％増益で着地

　タカセ <9087> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比35.1％増の2億0800万円に拡大し、通期計画の3億2000万円に対する進捗率は65.0％に達し、5年平均の46.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.0％減の1億1200万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14.6％減の7000万円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.5％→2.3％に悪化した。

株探ニュース