キョウデン、上期経常が12％減益で着地・7-9月期も20％減益

　キョウデン <6881> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.6％減の23.2億円に減り、通期計画の57億円に対する進捗率は40.9％にとどまり、5年平均の48.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.2％増の33.7億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比20.4％減の10.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の9.5％→6.0％に大幅悪化した。

株探ニュース