旭コン、上期営業が黒字浮上で着地・7-9月期は4.9倍増益

　旭コンクリート工業 <5268> [東証Ｓ] が11月9日後場(13:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の営業損益(非連結)は1億3700万円の黒字(前年同期は2100万円の赤字)に浮上したが、通期計画の4億4000万円に対する進捗率は31.1％となり、5年平均の31.2％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の営業利益は前年同期比21.5％減の3億0300万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の営業利益は前年同期比4.9倍の7900万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.4％→5.2％に大幅改善した。

株探ニュース