■神田通機 <1992> 1,516円 (+300円、+24.7%) ストップ高
神田通信機 <1992> [東証S]がストップ高の1516円に買われた。7日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4-9月)連結決算で、営業利益が1億600万円(前年同期比2.5倍)となり、従来予想の3500万円を大きく上回って着地したことが好感された。期初の受注残高が前年より少ない状況であったことや、NW・クラウドPBX・マルチゲートウェイなどの新規事業の立ち上がりに時間がかかっていることから、売上高は28億円の従来予想に対して24億7200万円(同1.9%増)と計画を下回って着地したが、保守料・利用料が概ね順調に推移したことに加え、収益性向上策を推進したことが奏功した。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高62億円(前期比4.3%増)、営業利益3億円(同19.0%減)の従来見通しを据え置いている。
■アイペット <7339> 2,890円 (+500円、+20.9%) ストップ高
アイペットホールディングス <7339> [東証G]がストップ高。7日取引終了後、同社の完全子会社化を目的に、第一生命ホールディングス <8750> [東証P]が1株3550円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。株価はTOB価格にサヤ寄せする動きとなった。買い付け予定数は1099万381株(下限732万6900株、上限設定なし)で、買い付け期間は8日から12月20日まで。なお、TOB成立後に同社株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は11月7日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
■住友精化 <4008> 3,565円 (+550円、+18.2%)
東証プライムの上昇率トップ。住友精化 <4008> [東証P]が4日続急騰。同社は高吸水性樹脂が収益の主力で、半導体用ガスなどにも注力しているが、7日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の70億円から110億円(前期比36%増)に大幅増額しており、これを材料視する形で投資資金が流入した。営業利益は17年3月期に達成した105億4100万円を5億円弱上回る見通しで、6期ぶりに過去最高を更新する。好業績を背景に、今期年間配当も従来計画の120円に80円上乗せした200円(前期実績は120円)に増額しており、これも買いを後押した。
■多摩川HD <6838> 720円 (+100円、+16.1%) ストップ高
多摩川ホールディングス <6838> [東証S]がストップ高。7日取引終了後、宇宙の暗黒物質「ダークマター」の探索などが可能となる量子センサーに向け、同社が製作したアルカリ原子マイクロセルの実証試験に成功したと発表。これを材料視した買いが集まった。東京大学での試験で得られた成果は今後、国内の学会で発表される予定。マイクロセルは従来のセルよりも計測時間を大きく削減できるなどの特徴を持つという。
■JCU <4975> 3,175円 (+365円、+13.0%)
東証プライムの上昇率2位。JCU <4975> [東証P]が続急騰。7日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.5%増の47.2億円に伸び、従来の7.4%減益予想から一転して増益で着地したと発表したことで好感されたようだ。同時に発行済み株式数(自社株を除く)の1.73%にあたる45万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表している。買い付け期間は11月8日から23年3月31日まで。また、今回取得した全株の消却を予定。
■ヤマハ発 <7272> 3,565円 (+405円、+12.8%)
東証プライムの上昇率3位。ヤマハ発動機 <7272> [東証P]が続急騰、年初来高値を更新した。7日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を2兆2000億円から2兆2700億円(前期比25.2%増)へ、営業利益を2000億円から2200億円(同20.7%増)へ、純利益を1450億円から1630億円(同4.8%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが入った。業績の上方修正は8月に続き、2回目となる。損益分岐点経営により経費削減やコストダウン活動が想定以上に進捗し、コストアップの影響が小さくなる見通しに加え、前提となる為替レートを見直したことも寄与する。なお、第3四半期累計(1-9月)決算は、売上高1兆6771億円(前年同期比23.1%増)、営業利益1741億8500万円(同12.6%増)、純利益1330億7300万円(同2.9%減)だった。
■三井化学 <4183> 3,065円 (+286円、+10.3%)
東証プライムの上昇率6位。三井化学 <4183> [東証P]が続急騰。8日午後1時ごろ、自社株買いと消却を実施すると発表しており、これを好感した買いが入った。上限を400万株(自社株を除く発行済み株数の2.07%)、または100億円としており、取得期間は11月9日から23年2月28日まで。また、400万株(発行済み株数の1.95%)の自社株を12月8日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は2億76万3815株となる予定だ。同時に、23年8月期の連結業績予想について、営業利益を1380億円から1560億円(前期比5.9%増)へ、純利益を1000億円から1050億円(同4.5%減)へ上方修正したことも好感された。売上高は2兆1600億円から2兆円(同24.0%増)へ下方修正したものの、前提為替レート1ドル=120円から137円へ、国産ナフサ価格1KL=7万5000円から7万8900円へ見直したことが利益を押し上げる。また、連結子会社の売却に伴い株式譲渡益を計上することも寄与する。なお、第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高9510億7700万円(前年同期比27.9%増)、営業利益725億800万円(同24.9%減)、純利益443億5300万円(同41.6%減)だった。
■三信電 <8150> 2,159円 (+180円、+9.1%)
東証プライムの上昇率7位。三信電気 <8150> [東証P]が急反発し年初来高値を更新。7日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1315億円から1556億円(前期比25.9%増)へ、営業利益を30億3000万円から62億円(同47.3%増)へ、純利益を21億円から33億円(同30.7%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を55円から105円へ引き上げたことが好感された。半導体などの需給逼迫や円安基調に推移した為替相場も追い風となり、デバイス事業の業績が想定を上回って推移していることが要因としている。なお、年間配当予想は135円(前期100円)となる予定だ。同時に発表した第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高829億9400万円(前年同期比45.5%増)、営業利益42億4700万円(同3.2倍)、純利益21億6000万円(同2.7倍)だった。半導体の需給逼迫に起因した製品の納入遅延により、ソリューション事業の販売は低調だったものの、デバイス事業の好調が牽引した。
■日立造 <7004> 950円 (+79円、+9.1%)
東証プライムの上昇率9位。日立造船 <7004> [東証P]が急反発し年初来高値更新。7日の取引終了後に4-9月期決算を発表し、営業損益は1億4800万円の黒字で着地した。前年同期の赤字から黒字に転換しており、これを評価した買いが入った。売上高も前年同期比14.9%増の2072億3400万円と好調だった。環境部門が国内の大口工事の進捗により増加し、全体業績に貢献した。一方、為替差損の計上や法人税の増加などにより、最終損益は32億600万円の赤字となった。あわせて、通期の売上高見通しを前期比8.6%増の4800億円(従来予想4600億円)へ引き上げた。利益見通しは据え置いた。
■チャームケア <6062> 1,126円 (+87円、+8.4%)
チャーム・ケア・コーポレーション <6062> [東証P]が続急伸し、一時17%を超す上げとなった。7日取引終了後に発表した23年6月期第1四半期(7-9月)の連結決算は、売上高が前年同期比22.8%増の73億5200万円、最終利益が同37.9%増の3億6200万円だった。上期(7-12月)の業績予想に対する最終利益の進捗率は54%台に上るなど、堅調な業績を評価した買いが集まった。 新型コロナウイルス感染拡大を受けた行動制限が緩和されたことなどを背景に、主力の介護事業で既存施設の入居率が改善した。新規施設の入居も順調に推移したという。なお、通期の業績予想は据え置いた。
■レオパレス <8848> 307円 (+21円、+7.3%)
レオパレス21 <8848> [東証P]が急伸、上昇率は一時16%を超えた。8日午前8時30分、23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結業績について、最終損益が従来の計画だった10億円の赤字から、一転して37億円の黒字となって着地したようだと発表。これを材料視した買いが集まった。前年同期比では5.7倍の大幅増益となる。システム投資費用や将来に備えた物件メンテナンス費用が想定通りに消化されなかったことに加え、空室損失引当金の戻入れが発生。従業員の採用が計画に至らなかったことも販売管理費の抑制につながり、利益を押し上げた。通期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響や金融経済情勢の先行きが不透明であることを考慮し据え置いたが、今後修正が必要となった場合は速やかに開示するとしている。
■ニチアス <5393> 2,368円 (+156円、+7.1%)
ニチアス <5393> [東証P]が続急伸。7日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を2250億円から2350億円(前期比8.7%増)へ、営業利益を265億円から270億円(同2.8%増)へ、純利益を180億円から222億円(同0.7%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各44円の年88円を予定していた配当予想を各46円の年92円に引き上げたことが好感された。上期において、高機能製品の受注がロジックやファウンドリー向け投資堅調を受けて好調に推移し、同セグメントの売上高・利益が伸長したことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高1135億700万円(前年同期比9.6%増)、営業利益129億5300万円(同2.2%増)、純利益113億900万円(同10.3%増)だった。
■ゴルドウイン <8111> 8,290円 (+500円、+6.4%)
ゴールドウイン <8111> [東証P]が3日続急伸。8日午前10時ごろ、4-9月期決算を発表。営業利益が前年同期比60.0%増の52億7700万円で着地し、従来予想の39億円を大きく上回ったことが好感された。売上高も同18.6%増の453億900万円となり、従来予想の444億円から上振れして着地した。旅行など外出需要の増加により、主力ブランド「THE NORTH FACE」が伸びたことが業績を押し上げた。また、販売価格の一部見直しといった各種施策に加え、韓国の持ち分法適用関連会社の業績堅調も寄与した。なお、通期見通しは据え置いている。
■日本CMK <6958> 568円 (+34円、+6.4%)
日本CMK <6958> [東証P]が3日続急伸、一時10%高の588円まで駆け上がった。自動車向けプリント配線板メーカーの最大手で、半導体不足に伴う自動車生産台数減少の影響は受けているものの、注力するパワートレイン・走行安全系向けの販売は好調な推移を示しており、足もとの業績は急改善している。7日取引終了後に発表した23年3月期上期(22年4-9月)決算では営業利益が12億4500万円(前年同期比3.1倍)に急拡大しており、逆風環境下にあってポジティブサプライズとなった。株価は10月に入ってから急速に下値を切り上げてきたが、8日はマドを開けて5日移動平均線を上放れる形となった。
■島津 <7701> 4,110円 (+245円、+6.3%)
島津製作所 <7701> [東証P]が続急伸で、10月7日ザラ場以来約1ヵ月ぶりに4000円台に乗せ、265円高の4130円まで上値を伸ばした。分析・計測器のトップメーカーで時価総額は1兆2000億円を超える大型株だが、8日は大きくマドを開けて買われる異色展開をみせた。7日取引終了後に発表した23年3月期上期(22年4-9月)決算は最終利益が前年同期比20%増の245億円と大幅な伸びを達成し、上期の過去最高利益も更新したことで、これを手掛かり材料に投資資金が流入した。部材コストの上昇や中国主要都市のロックダウンなどによる逆風はあったものの、為替の円安効果が色濃く反映される格好となった。株価は8月以降大幅な調整を強いられていただけに、値ごろ感からの買いも入りやすかった。
■東海カ <5301> 1,065円 (+61円、+6.1%)
東海カーボン <5301> [東証P]が続急伸。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1-9月)連結決算が、売上高2463億3200万円(前年同期比33.1%増)、営業利益280億1500万円(同58.6%増)、純利益161億2100万円(同68.6%増)と大幅な増収増益となったことが好感された。黒鉛電極市況が前年の在庫調整から反転したことで、各拠点の受注・生産が正常化したことが貢献した。また、世界的な自動車タイヤ生産が堅調に推移しカーボンブラック事業が伸長したほか、韓国子会社の半導体製造装置向け高付加価値部材が全体を牽引したファインカーボン事業の成長拡大も寄与した。なお、22年12月期通期業績予想は、売上高3050億円(前期比17.8%増)、営業利益350億円(同42.0%増)、純利益200億円(同24.2%増)の従来見通しを据え置いている。
■ワタミ <7522> 953円 (+52円、+5.8%)
ワタミ <7522> [東証P]が続急伸。8日付の日本経済新聞は「ワタミの2022年4-9月期は、連結営業損益が10億円前後の黒字(前年同期は30億円の赤字)となり、4-9月期として9年ぶりに営業黒字に転換したことが分かった」と報じた。宅配弁当事業が高齢化や在宅勤務で需要が伸びて牽引した、という。国内外食事業も赤字が縮小したようだ。同社は11日に決算発表を予定している。
■シンフォニア <6507> 1,430円 (+60円、+4.4%)
シンフォニア <6507> [東証P]が大幅続伸。8日午後1時40分ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から1050億円(前期比11.0%増)へ、営業利益を80億円から95億円(同26.4%増)へ、純利益を56億円から67億円(同19.8%増)へ上方修正し、50円としていた期末一括配当予想を60円(前期50円)に引き上げると発表しており、これが好感された。 半導体製造装置向けの需要が好調に推移していることに加え、為替の影響なども寄与するとしている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高490億5400万円(前年同期比22.7%増)、営業利益37億900万円(同2.3倍)、純利益30億4700万円(同2.7倍)だった。
■マルハニチロ <1333> 2,443円 (+99円、+4.2%)
マルハニチロ <1333> [東証P]が大幅続伸。7日取引終了後、23年3月期の業績予想の修正を発表し、売上高は従来予想の9000億円から9700億円(前期比12%増)に増額。また、営業利益は240億円から270億円(同13%増)に上方修正しており、6期ぶりに過去最高利益を更新する見通しとなった。水産物が好調なほか、欧米向けにペットフードなども伸びており、マグロやブリの養殖ユニットの販売拡大も収益押し上げに貢献した。PERやPBRなど株価指標面で割安なほか、8月下旬以降は株価の調整局面が続いていたこともあり、値ごろ感からの買いも誘導したようだ。
■紙パル商 <8032> 4,915円 (+175円、+3.7%)
日本紙パルプ商事 <8032> [東証P]が大幅続伸。8日午後1時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を135億円から190億円(前期比35.1%増)へ上方修正したことが好感された。海外卸売事業の主要拠点である米国や英国、豪州で、社会経済活動の正常化に伴う需要の回復により販売数量が増加したことに加えて、原燃料価格の高騰に起因する複数回にわたる価格修正が需給逼迫の環境下で浸透したことが寄与する。同時に発表した第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高2663億2400万円(前年同期比28.0%増)、営業利益95億3700万円(同51.0%増)だった。
■あすか薬HD <4886> 1,183円 (+36円、+3.1%)
あすか製薬ホールディングス <4886> [東証P]が大幅続伸。7日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を575億円から600億円(前期比6.0%増)へ、営業利益を42億円から52億円(同8.4%増)へ、最終利益を33億円から42億円(同2.1%減)へ上方修正したことが好感された。6月発売の月経困難症治療剤「ドロエチ」やGnRHアンタゴニスト「レルミナ」などの産婦人科領域製品の売り上げが好調なことに加えて、アニマルヘルス事業における飼料添加物などの需要が堅調に継続していることが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4-9月)決算は、売上高301億7200万円(前年同期比6.0%増)、営業利益28億7900万円(同8.3%増)、最終利益23億4600万円(前年同期27億9600万円の赤字)だった。
■VTHD <7593> 500円 (+14円、+2.9%)
VTホールディングス <7593> [東証P]が続伸。7日の取引終了後、集計中の23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結業績について、売上高が1230億円から1260億円(前年同期比8.8%増)へ、営業利益が50億円から58億円(同33.6%増)へ、純利益が29億円から36億円(同56.2%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。自動車販売関連事業において、拡販に注力したことが奏功し新車・中古車ともに販売が堅調に推移したとしている。
■コマツ <6301> 3,081円 (+65円、+2.2%)
コマツ <6301> [東証P]と日立建機 <6305> [東証P]が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は7日、両銘柄のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエイト」に引き上げた。目標株価は、コマツは3500円から4100円に、日立建機は3600円から4700円にそれぞれ見直した。(1)価格転嫁が進む一方、部材費・物流費高騰に一巡感が生じてる(2)供給制約の改善が進む(3)鉱山機械・一般機械は好調な需要環境が続く可能性が高まっている――ことなどがレーティング引き上げの要因とされている。円安の寄与もあり、同証券ではコマツの23年3月期の連結営業利益は会社予想4400億円に対して4573億円(前期比44.3%増)への増額修正を予想している。
■鶴見製 <6351> 2,184円 (+32円、+1.5%)
鶴見製作所 <6351> [東証P]が続伸。8日午後2時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を525億円から550億円(前期比7.4%増)へ、営業利益を56億円から57億円(同3.5%増)へ、純利益を43億円から49億円(同1.7%増)へ上方修正したことが好感された。上期において、国内におけるレンタル業界向けの環境に配慮した製品の売り上げが好調だったことや、海外では北米を中心とした建設市場、鉱山市場での活発な需要が続いたことで業績が想定以上に進捗していることが要因としている。また、為替の円安影響も寄与する。
■明治HD <2269> 6,250円 (+70円、+1.1%)
明治ホールディングス <2269> [東証P]が続伸。8日午後2時、23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算発表にあわせ、自社株買いと株式分割の実施を発表した。株主還元姿勢への評価に加え、流動性向上への期待も重なり、株価の支えとなったようだ。同社は取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.42%)、取得総額100億円を上限に自社株買いを実施する。取得期間は9日から23年1月31日まで。また、23年3月31日を基準日とし、4月1日付で1対2の株式分割を行うとともに、株主優待制度の内容を充実させる。なお、通期の業績予想については、食品セグメントで主力のプロバイオティクスやヨーグルトの売上高が計画を下回る見通しとなったことなどを背景に、最終利益の見通しを625億円から600億円(前期比31.4%減)に下方修正した。
※8日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
関連銘柄
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