日金銭、今期営業を一転黒字に上方修正

　日本金銭機械 <6418> [東証Ｐ] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業利益は前年同期比2.2倍の6億円に急拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の6.5億円の赤字→1億円の黒字(前期は5.6億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益は5億円の赤字(前年同期は2.9億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業利益は前年同期比40.4％減の1.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.5％→2.1％に悪化した。

株探ニュース