仁丹、上期経常を2.1倍上方修正

配信元:株探
投稿:2022/11/08 13:30
 森下仁丹 <4524> [東証S] が11月8日後場(13:30)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1.6億円→3.4億円(前年同期は1.5億円)に2.1倍上方修正し、増益率が3.2%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の3.2億円(前期は3.4億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高については、かねてより参入していたジェネリック医薬品の分野で、2022年2月に日本国内における製造販売承認を取得した高脂血症用剤(一般名:オメガ-3脂肪酸エチル)が2022年6月に薬価収載され販売を開始し、また、当社グループの健康理念のもと、長年蓄積してきた原料調達のノウハウを駆使し、開発した当社独自の機能性素材であるローズヒップエキスや、銀粒仁丹に用いたコーティング技術を発展・応用させたシームレスカプセル製造技術を駆使したフレーバーカプセルの販売が堅調に推移しております。利益面においては、効率的な生産活動と研究開発投資に努めたこともあり、営業利益、経常利益、親会社株式に帰属する四半期純利益とも予想を上回る見込みとなりました。なお、2023年3月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大及びウクライナ情勢による事業への影響が不透明であり、2022年5月11日に公表した予想値に変更はありません。ただし、今後の業績動向を踏まえ、業績予想を見直す必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。※上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な不確定要素がございますので、予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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