三浦工、上期最終が12％増益で着地・7-9月期も16％増益

　三浦工業 <6005> [東証Ｐ] が11月4日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比12.4％増の76.2億円に伸び、通期計画の152億円に対する進捗率は50.1％に達し、5年平均の46.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比0.7％減の75.8億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比15.7％増の51.6億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の16.0％→15.5％に低下した。

株探ニュース