ソーダニッカ、今期経常を23％上方修正・12期ぶり最高益、配当も6円増額

　ソーダニッカ <8158> [東証Ｐ] が11月4日後場(14:20)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比66.7％増の10.9億円に拡大し、従来予想の9.4億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の17.2億円→21.1億円(前期は15.5億円)に22.7％上方修正し、増益率が10.8％増→35.9％増に拡大し、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.4％増の10.1億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の20円→26円(前期は24円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比49.3％増の5.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.3％→3.0％に改善した。

株探ニュース