東邦化、上期経常が80％減益で着地・7-9月期も53％減益

　東邦化学工業 <4409> [東証Ｓ] が11月4日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比80.4％減の1.9億円に大きく落ち込み、通期計画の12.6億円に対する進捗率は15.7％にとどまり、5年平均の35.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.1％増の10.6億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比53.0％減の1.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.0％→1.9％に悪化した。

株探ニュース