合同鉄、今期経常を13％上方修正、配当も10円増額

　合同製鐵 <5410> [東証Ｐ] が11月2日後場(13:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は46.3億円の黒字(前年同期は8.4億円の赤字)に浮上し、従来予想の35億円の黒字を上回って着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の80億円の黒字→90億円の黒字(前期は12.5億円の赤字)に12.5％上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は43.7億円の黒字(前年同期は4億円の赤字)に浮上する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の110円→120円(前期は無配)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は40.4億円の黒字(前年同期は8億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.7％→6.6％に急改善した。

株探ニュース