<動意株・2日>(前引け)=三井海洋、横河電、キャンバス
三井海洋開発<6269.T>=大幅高で新値街道まい進。浮体式の石油・ガス生産設備を設計・建造するが、同分野では世界でも屈指の存在。1日取引終了後、エクソン・モービル<XOM>の南米ガイアナ・Uaruプロジェクト向けFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の基本設計業務を受注したことを発表、これが投資資金の攻勢を誘っている。また、日本近海の海洋資源に関しては、政府が小笠原諸島・南鳥島沖の海底にあるレアアースについて来年度に採掘法確立に向け技術開発に着手するとの直近報道も株価の刺激材料となっている。今年度第2次補正に関連経費が盛り込まれる見通しで、関連有力株である同社株に思惑が高まっているもよう。
横河電機<6841.T>大幅高で年初来高値を更新。1日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを280億円から290億円(前期比36.3%増)に見直した。制御事業と測定器事業の受注高見通しも上方修正しており、これらを好感した買いが集まった。業績予想の前提となる為替レートを1ドル=130円から1ドル=135円と円安方向に見直した。4~9月期の受注実績が好調だったことなども、今期の業績予想に反映させた。4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比11.7%増の2059億1800万円、最終利益が同1.8%増の92億7200万円だった。
キャンバス<4575.T>=上値指向に4日続伸。同社は抗がん剤開発に特化した研究開発型のバイオベンチャー。1日取引終了後、抗がん剤候補化合物免疫着火剤「CBP501」が膵臓がん3次治療対象の臨床第2相試験で主要評価項目を達成したことを発表、これを材料視する買いが集中した。株価面では急騰力が際立っており、個人投資家を中心とした短期資金に注目されやすい。今年6月初旬から7月下旬にかけて株価を200円前後から4ケタ大台まで5倍化させた経緯がある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
横河電機<6841.T>大幅高で年初来高値を更新。1日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを280億円から290億円(前期比36.3%増)に見直した。制御事業と測定器事業の受注高見通しも上方修正しており、これらを好感した買いが集まった。業績予想の前提となる為替レートを1ドル=130円から1ドル=135円と円安方向に見直した。4~9月期の受注実績が好調だったことなども、今期の業績予想に反映させた。4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比11.7%増の2059億1800万円、最終利益が同1.8%増の92億7200万円だった。
キャンバス<4575.T>=上値指向に4日続伸。同社は抗がん剤開発に特化した研究開発型のバイオベンチャー。1日取引終了後、抗がん剤候補化合物免疫着火剤「CBP501」が膵臓がん3次治療対象の臨床第2相試験で主要評価項目を達成したことを発表、これを材料視する買いが集中した。株価面では急騰力が際立っており、個人投資家を中心とした短期資金に注目されやすい。今年6月初旬から7月下旬にかけて株価を200円前後から4ケタ大台まで5倍化させた経緯がある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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