中部鋼鈑、上期経常が7.2倍増益で着地・7-9月期も5.2倍増益

　中部鋼鈑 <5461> [名証Ｐ] が11月1日大引け後(15:40)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比7.2倍の56.3億円に急拡大し、通期計画の94億円に対する進捗率は59.9％に達し、5年平均の46.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比20.4％減の37.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.2倍の30.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.2％→16.6％に急改善した。

株探ニュース