ETF売買動向=1日前引け、ハンセンベア、野村医薬品が新高値

配信元:株探
投稿:2022/11/01 11:32
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.0%減の1473億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同29.3%減の1314億円だった。

 個別ではNEXT インド株式 <1678> 、Simple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> 、NEXT 配当貴族 <2044> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT 医薬品 <1621> など7銘柄が新高値。上場中国A株パンダ <1322> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> が4.16%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.50%高と大幅な上昇。

 一方、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は3.14%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.02%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が58円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金828億6800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1034億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が113億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が86億600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が79億9700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億1300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が59億6000万円の売買代金となった。

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