ハチバン、上期経常は黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過

　ハチバン <9950> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(16:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億6800万円の黒字(前年同期は4400万円の赤字)に浮上し、従来予想の7500万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の1億1500万円に対する進捗率が146.1％とすでに上回り、さらに5年平均の91.0％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は5300万円の赤字(前年同期は2500万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.5倍の9300万円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-4.9％→4.4％に急改善した。

株探ニュース