マースＧＨＤ、上期経常は一転9％増益で上振れ着地

　マースグループホールディングス <6419> [東証Ｐ] が10月28日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.4％増の11.9億円に伸び、従来の36.0％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の32億円に対する進捗率は37.4％となり、5年平均の37.7％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比42.3％増の20億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比40.0％増の6.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.9％→13.8％に急改善した。

株探ニュース