小松ウオールが反落、工期延期の影響受け23年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/10/28 13:09
 小松ウオール工業<7949.T>が反落している。27日の取引終了後、23年3月期の単独業績予想について、売上高を380億円から370億円(前期比7.1%増)へ、営業利益を27億5000万円から20億円(同12.3%増)へ、純利益を18億円から13億7000万円(同10.4%増)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期において工期の延期などの影響を受けて売上高が計画を下回ったことに加えて、原材料価格が継続的に上昇していることから、価格転嫁が業績に反映されるまでのタイムラグが生じる見通しであることが要因としている。

 第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高160億7400万円(前年同期比0.8%増)、営業利益2億8200万円(同45.9%減)、純利益1億9600万円(同42.4%減)だった。官公庁向けで文化施設が好調に推移したほか、民間向けではオフィスや工場が好調に推移した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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