安藤ハザマ、上期経常を15％上方修正

　安藤・間 <1719> [東証Ｐ] が10月25日後場(14:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の76億円→87.3億円(前年同期は119億円)に14.9％上方修正し、減益率が36.7％減→27.2％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の231億円(前期は258億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　(1) 個別業績予想 　工事の施工が概ね計画通り進捗した結果、完成工事高、完成工事総利益および完成工事総利益率については前回予想と概ね同水準の見込みです。一方、営業利益は販売費および一般管理費の増加により前回予想を下回るものの、経常利益は為替差益の計上により前回予想を上回るとともに、四半期純利益は 2022年６月29日付け「2023年３月期第１四半期における特別利益の計上に関するお知らせ」にてお知らせしました特別利益の計上により前回予想を上回る見込みです。 　また、完成工事総利益率は 11.8％（土木 16.8％、建築 8.2％）となる見込みです。 　　（前回発表の見通しは 11.6％（土木 15.8％、建築 8.6％）です。） (2) 連結業績予想 　主に個別業績予想の修正に伴い、連結業績予想を修正いたします。 （3）その他 　2023年３月期通期（連結・個別）の業績見通しにつきましては、2022年 11月８日の第２四半期決算発表時にお知らせいたします。 （注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。