兼松サステの9月中間期、住宅市場低迷・円安で最終益は計画下振れで着地
兼松サステック<7961.T>はこの日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が従来見通しの70億円から71億1300万円(前期比13.2%増)に上振れて着地する見込みとなった一方、営業利益が5億2000万円から3億5800万円(同9.1%減)、経常利益が5億5000万円から4億400万円(同9.4%減)、純利益が3億7000万円から2億5800万円(同15.7%減)にそれぞれ下振れて着地したようだと発表した。ウッドショックの影響により高騰した木材市場価格は落ち着きがみられたとする一方、急激な円安による資材価格の高騰や北米住宅市場の落ち込みなど事業環境の悪化が響いた。23年3月期の配当予想については変更がないとしている。
出所:MINKABU PRESS
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