外為サマリー:145円70銭前後で推移、日銀の円買い介入への警戒感も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/10/11 15:41
外為サマリー:145円70銭前後で推移、日銀の円買い介入への警戒感も  11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円77銭前後と前週末7日午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=141円20銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。

 7日に発表された米9月雇用統計が底堅い内容となったことから、11月以降も大幅な米利上げが続くとの見方が強まり、米長期金利が上昇した流れを3連休明けの東京市場も引き継ぎ、ドル円は145円後半でのもみ合いが続いている。時間外の米10年債利回りは午後2時過ぎには4%前後へ上昇した。ただ、145円後半では日銀による円買い・ドル売り介入への警戒感も強まるなか、相場は高値圏での一進一退の膠着状態に入っている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9685ドル前後と同0.0110ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




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