タビオ、上期経常が黒字浮上で着地・6-8月期は赤字縮小

　タビオ <2668> [東証Ｓ] が10月7日後場(13:00)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は6400万円の黒字(前年同期は2億1600万円の赤字)に浮上し、通期計画の4億0200万円に対する進捗率は5年平均の12.0％を上回る15.9％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.9％減の3億3800万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は1億1400万円の赤字(前年同期は1億9100万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-8.4％→-3.8％に大幅改善した。

株探ニュース