英国、企業向けエネルギー料金の卸売価格引き下げを計画=NY為替

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/09/21 01:23
 きょうの為替市場はポンドの売りが優勢となる中、ポンド円もNY時間に入って伸び悩む動きが見られており、163円台に値を落としている。本日の21日線が163.45円付近、100日線が163.10円付近に来ているが、その水準でサポートされるか注目される。

 英政府はこの冬の企業向けエネルギー料金に組み込まれる卸売価格の引き下げを計画している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。電気で1キロワット時あたり21.1ペンス、ガスで7.5ペンスに上限が制限される。この割引は4月1日から契約されたものに適用され、10月1日から6カ月間継続される予定。政府は水曜日にこの計画を発表する予定だという。

GBP/JPY 163.65 USD/JPY 143.70 GBP/USD 1.1389

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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