決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … クミアイ化、鳥貴族HD、ポールHD (9月9日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/09/12 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の9月8日から9日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ポールHD <3657>
 23年1月期の連結最終利益を従来予想の24.2億円→18億円(前期は22.4億円)に25.9%下方修正し、一転して19.7%減益見通しとなった。

▲No.4 ベステラ <1433>
 23年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比47.3%減の1億4400万円に落ち込み、通期計画の6億6600万円に対する進捗率は21.6%にとどまり、5年平均の54.1%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3657> ポールHD   東P   -7.32   9/ 9  上期    6.71
<4996> クミアイ化   東P   -7.10   9/ 9   3Q    78.92
<8142> トーホー    東P   -4.44   9/ 9  上期    黒転
<1433> ベステラ    東P   -3.00   9/ 9  上期   -47.25
<3193> 鳥貴族HD   東P   -1.69   9/ 9 本決算   -57.37

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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