<動意株・7日>(大引け)=ツクルバ、ウェルネット、イワキポンプなど
ツクルバ<2978.T>=急反発。6日の取引終了後、集計中の22年7月期の単独業績について、売上高が24億5000万円から27億6600万円(前の期比70.3%増)へ、営業損益が8億9000万円の赤字から7億7300万円の赤字(前の期3億5800万円の赤字)へ、最終損益が9億1100万円の赤字から8億2200万円の赤字(同4億8200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが材料視されている。主力事業であるカウカモ事業で仲介取引が堅調に推移したとともに、仕入販売取引が想定以上に伸長したことが要因。また、仕入販売取引に伴う売上総利益の伸長に加え、期中より取り組んできたコスト改善により販管費が抑制されたことも寄与した。
ウェルネット<2428.T>=上昇加速で年初来高値更新。6日の取引終了後、これまで未定としていた23年6月期業績予想を発表。売上高を前期比3.9%増の93億円、純利益を同12.8%増の6億円と増収増益となる見通しを示しており、これが好感されているようだ。 配当予想も前期比増額の16円(前期14円13銭)を見込む。新型コロナウイルスに関連して、国内における人の移動が一定程度回復するとの見込みを前提としている。あわせて、25年6月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度に売上高136億円、純利益10億円とする目標を掲げた。
イワキポンプ<6237.T>=地合い悪のなか連日新高値。株価は8月26日にマドを開けて大陽線を示現したが、その後も順調に下値を切り上げる異彩の強調トレンドを形成している。ケミカルポンプの専業メーカーで、半導体や水処理、医療用向けなど多岐にわたる業界で旺盛な需要を獲得している。足もとの業績は絶好調で22年4~6月期は営業利益段階で前年同期比2倍となる7億4400万円と急拡大した。PER11倍前後と割高感に乏しく、長期波動では20年1月につけた高値1310円が上値のフシとして意識される。
シノプス<4428.T>=一時ストップ高で年初来高値更新。6日の取引終了後、西友(東京都北区)に需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」を提供することが決定したと発表しており、これが好感されている。「sinops-CLOUD」は、流通業向けのさまざまな人工知能(AI)サービスを1カテゴリー・1機能・1店舗から、必要な機能を必要なときに低価格で利用できる完全クラウドサービス。今回は店舗の発注人時の効率化や本部での店舗在庫のコントロールしやすさなどが評価され採用されたとしており、各店舗の日配食品・加工食品・日用品など幅広いカテゴリーの発注業務の効率化・最適化のほか、需要予測データや特売情報を活用した物流センターにおける在庫最適化を図るという。なお、今秋よりデータ検証を実施し、23年7月ごろから全店舗に順次導入される予定だ。
インフォネット<4444.T>=急速人気でストップ高。6日の取引終了後、サイバーセキュリティー専門企業のセキュアブレイン(東京都千代田区)と業務提携し、セキュアブレインの「GRED(グレッド)Web改ざんチェック Cloud」の提供を開始したと発表しており、これを材料視したようだ。「GRED Web改ざんチェック Cloud」は、一般のWEB閲覧と同じようにインターネット側からコンテンツをチェックするため、サーバー側の監視では見つけることができない改ざんも検知が可能な点が特徴。独自開発の検知エンジンが、コンテンツのさまざまな要素を解析するので、多様なパターンの改ざんを検知するという。インフォネットでは、「GRED Web改ざんチェック Cloud」をオールインワン商用コンテンツ管理システム「infoCMS」利用顧客に提供することで、より安心・安全なWEBサイト運営が可能になるとしている。
エンバイオ・ホールディングス<6092.T>=ストップ高。6日の取引終了後、子会社エンバイオ・エンジニアリングが開発した浄化技術の事業計画について、経済産業大臣と環境大臣から「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」に適合していることが確認され、商業利用が可能になったと発表。これを材料視した買いが膨らんでいるようだ。コストの高い掘削除去工法を選択せざるを得ない塩素化エチレン類汚染土壌・地下水の現場に対して活用していくという。今後3年間において、同件に伴う連結売上高の増加見込みは直前連結会計年度の連結売上高の10%未満となる見通し。今期の連結業績に与える影響は軽微としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ウェルネット<2428.T>=上昇加速で年初来高値更新。6日の取引終了後、これまで未定としていた23年6月期業績予想を発表。売上高を前期比3.9%増の93億円、純利益を同12.8%増の6億円と増収増益となる見通しを示しており、これが好感されているようだ。 配当予想も前期比増額の16円(前期14円13銭)を見込む。新型コロナウイルスに関連して、国内における人の移動が一定程度回復するとの見込みを前提としている。あわせて、25年6月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度に売上高136億円、純利益10億円とする目標を掲げた。
イワキポンプ<6237.T>=地合い悪のなか連日新高値。株価は8月26日にマドを開けて大陽線を示現したが、その後も順調に下値を切り上げる異彩の強調トレンドを形成している。ケミカルポンプの専業メーカーで、半導体や水処理、医療用向けなど多岐にわたる業界で旺盛な需要を獲得している。足もとの業績は絶好調で22年4~6月期は営業利益段階で前年同期比2倍となる7億4400万円と急拡大した。PER11倍前後と割高感に乏しく、長期波動では20年1月につけた高値1310円が上値のフシとして意識される。
シノプス<4428.T>=一時ストップ高で年初来高値更新。6日の取引終了後、西友(東京都北区)に需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」を提供することが決定したと発表しており、これが好感されている。「sinops-CLOUD」は、流通業向けのさまざまな人工知能(AI)サービスを1カテゴリー・1機能・1店舗から、必要な機能を必要なときに低価格で利用できる完全クラウドサービス。今回は店舗の発注人時の効率化や本部での店舗在庫のコントロールしやすさなどが評価され採用されたとしており、各店舗の日配食品・加工食品・日用品など幅広いカテゴリーの発注業務の効率化・最適化のほか、需要予測データや特売情報を活用した物流センターにおける在庫最適化を図るという。なお、今秋よりデータ検証を実施し、23年7月ごろから全店舗に順次導入される予定だ。
インフォネット<4444.T>=急速人気でストップ高。6日の取引終了後、サイバーセキュリティー専門企業のセキュアブレイン(東京都千代田区)と業務提携し、セキュアブレインの「GRED(グレッド)Web改ざんチェック Cloud」の提供を開始したと発表しており、これを材料視したようだ。「GRED Web改ざんチェック Cloud」は、一般のWEB閲覧と同じようにインターネット側からコンテンツをチェックするため、サーバー側の監視では見つけることができない改ざんも検知が可能な点が特徴。独自開発の検知エンジンが、コンテンツのさまざまな要素を解析するので、多様なパターンの改ざんを検知するという。インフォネットでは、「GRED Web改ざんチェック Cloud」をオールインワン商用コンテンツ管理システム「infoCMS」利用顧客に提供することで、より安心・安全なWEBサイト運営が可能になるとしている。
エンバイオ・ホールディングス<6092.T>=ストップ高。6日の取引終了後、子会社エンバイオ・エンジニアリングが開発した浄化技術の事業計画について、経済産業大臣と環境大臣から「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」に適合していることが確認され、商業利用が可能になったと発表。これを材料視した買いが膨らんでいるようだ。コストの高い掘削除去工法を選択せざるを得ない塩素化エチレン類汚染土壌・地下水の現場に対して活用していくという。今後3年間において、同件に伴う連結売上高の増加見込みは直前連結会計年度の連結売上高の10%未満となる見通し。今期の連結業績に与える影響は軽微としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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