ETF売買動向=5日寄り付き、日経レバの売買代金は123億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/09/05 09:16
 5日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比34.9%減の282億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同36.2%減の235億円となっている。

 個別ではiシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> が9.75%高、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> が6.46%高、NEXT FUNDSユーロ・ストックス50指数 <2859> が4.02%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が23円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金123億7200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均234億6300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億9800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が25億7700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億6900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億5500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が7億6100万円の売買代金となっている。

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