ETF売買動向＝31日大引け、全銘柄の合計売買代金2499億円

　31日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.1％減の2499億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同4.6％減の2192億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> 、ｉシェアーズ　グリーンＪリート　ＥＴＦ <2852> 、グローバルＸ　グリーン・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2855> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。ｉシェアーズ　米国債　３－７年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2856> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は5.52％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.51％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.10％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は3.93％安、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.38％安と大幅に下落。

　日経平均株価が104円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1143億2300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1152億600万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が341億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が209億9400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が141億2100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が126億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が113億8300万円の売買代金となった。

株探ニュース