ETF売買動向＝31日前引け、ＧＸグリ日Ｒ、野村運輸物流が新高値

　31日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.7％減の1717億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同11.6％減の1555億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> 、グローバルＸ　グリーン・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2855> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.33％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.53％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.23％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は4.07％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.54％安と大幅に下落。

　日経平均株価が155円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金792億8900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は805億7800万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が268億2900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が170億1500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が90億1600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が83億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が79億8100万円の売買代金となった。

株探ニュース