インティメート・マージャー<7072>は12日、2022年9月期第3四半期(21年10月-22年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比39.6%増の20.64億円、営業利益が同107.9%増の0.65億円、経常利益が同225.1%増の0.64億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.1%増の0.44億円となった。
マーケティング支援サービスについては、エンターテインメント業界等、新型コロナウイルス感染症の拡大後に広告費削減傾向が続いていた大口クライアントからの受注の回復傾向や、新しい生活様式に合わせたEC関連の広告予算の伸長により、顧客単価が増加した。
成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」については、巣ごもり需要やECサイトの利用増加を背景に、ASP各社との連携を強化し、またECプラットフォーム「Shopify」向けアプリの導入によりアカウント数が増加した。さらに広告配信の自動化を進めることで効率性を高めている。
データマネジメント・アナリティクスについては、前年度から連携を進めていたアドテクベンダーに対して同社の「IMポストCookieアドネットワーク」の基礎となる「IM-UID」の導出が進んだ。この結果、アドテクベンダーの広告配信量に応じたデータ利用収入が増加した。
費用面においては、個人情報保護法改正や3rd Party Cookieの規制への対応と「ポストCookieソリューション」の営業活動への注力、さらに、ガバナンス強化や機動的な意思決定等を目的とする、組織体制の変更を実施したことで、人件費及び採用費用が前年同期と比較して増加している。
2022年9月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比34.2%増(前回予想比17.4%増)の27.06億円、営業利益が同42.0%増(同145.2%増)の0.73億円、経常利益が同81.9%増(同151.4%増)の0.72億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同68.7%増(同136.5%増)の0.50億円としている。
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マーケティング支援サービスについては、エンターテインメント業界等、新型コロナウイルス感染症の拡大後に広告費削減傾向が続いていた大口クライアントからの受注の回復傾向や、新しい生活様式に合わせたEC関連の広告予算の伸長により、顧客単価が増加した。
成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」については、巣ごもり需要やECサイトの利用増加を背景に、ASP各社との連携を強化し、またECプラットフォーム「Shopify」向けアプリの導入によりアカウント数が増加した。さらに広告配信の自動化を進めることで効率性を高めている。
データマネジメント・アナリティクスについては、前年度から連携を進めていたアドテクベンダーに対して同社の「IMポストCookieアドネットワーク」の基礎となる「IM-UID」の導出が進んだ。この結果、アドテクベンダーの広告配信量に応じたデータ利用収入が増加した。
費用面においては、個人情報保護法改正や3rd Party Cookieの規制への対応と「ポストCookieソリューション」の営業活動への注力、さらに、ガバナンス強化や機動的な意思決定等を目的とする、組織体制の変更を実施したことで、人件費及び採用費用が前年同期と比較して増加している。
2022年9月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比34.2%増(前回予想比17.4%増)の27.06億円、営業利益が同42.0%増(同145.2%増)の0.73億円、経常利益が同81.9%増(同151.4%増)の0.72億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同68.7%増(同136.5%増)の0.50億円としている。
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