ＪＭＣ、上期経常が黒字浮上で着地・4-6月期も黒字浮上

　ＪＭＣ <5704> [東証Ｇ] が8月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常損益(非連結)は1億7300万円の黒字(前年同期は1000万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億5800万円に対する進捗率は67.1％となり、5年平均の66.3％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益は前年同期比47.9％減の8500万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の経常損益は4900万円の黒字(前年同期は5100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-10.1％→7.4％に急改善した。

株探ニュース