関電化が大幅反発、電池材料想定上回り上期業績予想を上方修正
関東電化工業<4047.T>が大幅反発している。10日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を362億円から377億円(前年同期比33.7%増)へ、営業利益を53億円から63億円(同42.6%増)へ、純利益を34億円から45億円(同48.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
電池材料の売り上げが想定を上回って推移していることに加えて、半導体・液晶向け特殊ガス類の販売も堅調に推移する見通しであることが要因という。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高760億円(前期比22.0%増)、営業利益109億円(同2.4%減)、純利益71億円(同8.5%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高183億7500万円(前年同期比33.3%増)、営業利益36億2500万円(同58.1%増)、純利益29億3100万円(同73.5%増)だった。原燃料価格は上昇したものの、か性ソーダ及び塩酸で価格修正効果があったほか、精密化学品事業が好調に推移したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
電池材料の売り上げが想定を上回って推移していることに加えて、半導体・液晶向け特殊ガス類の販売も堅調に推移する見通しであることが要因という。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高760億円(前期比22.0%増)、営業利益109億円(同2.4%減)、純利益71億円(同8.5%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高183億7500万円(前年同期比33.3%増)、営業利益36億2500万円(同58.1%増)、純利益29億3100万円(同73.5%増)だった。原燃料価格は上昇したものの、か性ソーダ及び塩酸で価格修正効果があったほか、精密化学品事業が好調に推移したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
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