ワクー、今期経常を一転51％減益に下方修正

　Ｗａｑｏｏ <4937> [東証Ｇ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年9月期第3四半期累計(21年10月-22年6月)の経常損益(非連結)は1000万円の赤字(前年同期は1億1200万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1億4600万円→6800万円(前期は1億4000万円)に53.4％下方修正し、一転して51.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常利益も従来予想の1億7900万円→1億0100万円(前年同期は1億0200万円)に43.6％減額し、一転して1.0％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の経常利益は前年同期比68.9％減の2300万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.0％→2.1％に大幅悪化した。

株探ニュース